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「医療脱毛を始めたいけれど、痛みが心配…」「蓄熱式と熱破壊式、どちらを選べばいいの?」そんな疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか。
医療脱毛の施術で使われるレーザー機器には、大きく分けて「蓄熱式」と「熱破壊式」の2種類があります。この2つは仕組みが異なるため、痛みの感じ方や向いている毛質・肌質も変わってきます。
本記事では、蓄熱式・熱破壊式それぞれの仕組みや特徴、向き不向き、主要クリニックが採用している機器まで、できる限りわかりやすくまとめました。クリニック選びの参考にしていただければ幸いです。
最終更新日:2026年4月
※本記事は一般的な情報提供を目的としています。個人の体質・毛質・肌の状態によって効果や感じ方は異なります。詳細は必ずカウンセリング時に医師・スタッフにご相談ください。
蓄熱式レーザーの仕組み
蓄熱式(ダイオードレーザー・SHR方式とも呼ばれます)は、比較的低い出力のレーザーを皮膚に連続照射し、毛根周囲の「バルジ領域」と呼ばれる毛母細胞の幹細胞に熱をじわじわと蓄積させることで、発毛機能にアプローチする方式です。
従来の熱破壊式が「一発の強い熱でメラニンを狙い打つ」のに対し、蓄熱式は「低温の熱を繰り返し与えることで毛根部を温める」イメージに近いといわれています。
蓄熱式の主な特徴
- 照射時の痛みが比較的少ない傾向がある:低出力で照射するため、一発あたりの刺激が弱く、「輪ゴムではじかれるような痛み」が出にくいとされています。ただし痛みの感じ方には個人差があります。
- 日焼け肌・色黒肌でも施術しやすい:メラニン色素への反応が比較的穏やかなため、肌の色が濃い方でもやけどリスクが低い傾向があるとされています(医師の判断が必要です)。
- 産毛にもアプローチしやすい:メラニン量の少ない細い毛(産毛)に対しても効果を発揮しやすいとされています。
- 施術スピードが速い傾向がある:連続照射方式のため、広い面積をスムーズに照射できるクリニックもあります。
代表的な蓄熱式機器
国内クリニックでよく採用されている蓄熱式の代表機器として、以下のようなものが知られています。
- ソプラノアイス・プラチナム(Alma Lasers社):3種類の波長を同時照射できる機器として知られ、複数のクリニックが導入しています。
- メディオスターNeXT PRO(Asclepion Laser Technologies社):蓄熱式の中でも比較的痛みが少ないとされる機器の一つです。
- ラシャ(Lumenis社):ダイオードレーザーを使用した蓄熱式機器の一つで、国内でも導入実績があります。
※各機器の詳細・最新情報は各製造元・クリニック公式サイトをご確認ください。
熱破壊式レーザーの仕組み
熱破壊式(熱破壊式ダイオードレーザー・アレキサンドライトレーザー・YAGレーザーなど)は、レーザーが毛根のメラニン色素に吸収される際に発生する高熱で、毛母細胞に直接ダメージを与えることを目的とする方式です。
高出力のレーザーを短時間で照射するため、脱毛効果が比較的高い傾向があるとされています。ただし、メラニン色素を狙うという仕組み上、日焼け肌・濃い色素を持つ肌への照射には注意が必要です(施術可否については必ず医師にご相談ください)。
熱破壊式の主な特徴
- 太くて濃い毛に効果が出やすい傾向がある:メラニン量の多い毛ほどレーザーエネルギーを吸収しやすいとされています。
- 少ない回数でも効果を実感しやすいとされる場合がある:高出力照射のため、毛量の多い部位ではより早期に効果を感じる方もいるとされています(個人差があります)。
- 痛みを感じやすい傾向がある:高出力照射のため、照射時に「ゴムではじかれる」「熱い」などの刺激を感じやすいとされています。クリニックによっては冷却ガスや麻酔クリームを使用することがあります。
- 日焼け肌・色黒肌への照射に注意が必要:肌のメラニンにも反応するため、日焼け後の施術はやけどリスクが高まる場合があります。
代表的な熱破壊式機器
- ジェントルレーズPRO(Candela社):アレキサンドライトレーザーを使用した機器の一つで、薄い肌色の方への脱毛機器として広く知られています。
- ジェントルマックスPRO(Candela社):アレキサンドライト(755nm)とYAG(1064nm)の2波長を切り替えられる機器で、肌色に応じた照射が可能とされています。
- ライトシア(Lumenis社):大出力のダイオードレーザーを採用した機器の一つで、熱破壊式として分類されることがあります。
※各機器の詳細・最新情報は各製造元・クリニック公式サイトをご確認ください。
それぞれの向き不向き
蓄熱式・熱破壊式のどちらが向いているかは、毛質・肌質・施術部位によって変わります。以下はあくまで一般的な傾向です。実際の施術方針については、必ずカウンセリング時に医師・スタッフにご確認ください。
蓄熱式が向いているとされる…
- 産毛・細い毛が気になる方(顔の産毛・うなじなど)
- 日焼けをしやすい・肌の色がやや濃い方
- 痛みに敏感・脱毛の痛みが心配な方
- 施術時間を短縮したい方
- 夏でも継続通いたい方(比較的日焼け肌への制限が緩い場合があります。ただし医師の判断が必要)
熱破壊式が向いているとされ…
- 太くて濃い毛が多い方(VIO・ひざ下・わき)
- 肌の色が比較的薄い(色白)方
- 少ない通院回数で効果を実感したい方
- 毛の量が多く、より早く脱毛を終わらせたい方
どちらも対応できるクリニッ…
近年は、蓄熱式と熱破壊式の両方の機器を導入し、部位・毛質・肌質に応じて使い分けを提案しているクリニックも増えています。複数の機器を取り扱っているクリニックでは、カウンセリング時に自分の毛質・肌質に合った方式を提案してもらえる場合があります。
痛みの感じ方(個人差の注記)
医療脱毛の痛みは、使用する機器・照射する部位・毛の太さ・その日の肌状態・生理周期・個人の痛み感受性など、さまざまな要因によって大きく異なります。
重要:痛みの感じ方には非常に大きな個人差があります。 同じ機器・同じ出力で施術を受けても、「ほとんど痛くなかった」という方もいれば、「かなり痛かった」という方もいます。インターネット上の体験談はあくまで参考情報の一つです。
部位別の一般的な傾向
一般的に、皮膚が薄く神経が集中している部位ほど、刺激を感じやすい傾向があるとされています。
- 比較的刺激が少ない傾向がある部位:腕、足など皮膚の面積が広い部位
- 刺激を感じやすい傾向がある部位:VIO(特にI・O ライン)、わき、顔(口まわりなど)
クリニックが行う痛み軽減の…
痛みが心配な方は、以下のような対応を行っているクリニックを選ぶのも一つの方法です。
- 冷却機能付き機器の使用:照射部位を冷却しながら照射できる機器を使用しているクリニック
- 麻酔クリームの使用:オプションで麻酔クリームを提供しているクリニック(費用が別途かかる場合があります)
- 照射出力の調整:初回や痛みに敏感な方には出力を調整する対応を行っているクリニック
※痛みに関する対応・オプションはクリニックによって異なります。事前に確認することをおすすめします。
施術前後に気をつけたいこと
- 施術前の日焼けは、やけどや色素沈着のリスクを高める場合があります
- 生理中は肌が敏感になり、通常より痛みを感じやすい場合があります
- 施術当日のアルコール摂取・激しい運動・サウナは避けるよう案内されることがあります
- 施術後の肌は紫外線の影響を受けやすい状態になる場合があります。日焼け止め対策を徹底しましょう
主要クリニックの採用機器
以下は、国内主要クリニックが公式サイト上で公表している採用機器の情報をもとに整理したものです。機器の構成は変更される場合があるため、最新情報は各クリニックの公式サイトでご確認ください。
湘南美容クリニック
湘南美容クリニックは、公式サイトによると複数の脱毛機器を導入していると案内しています。蓄熱式・熱破壊式を含む複数の機種を取り扱っているとされており、部位や肌質に応じた施術が可能とされています。詳細は湘南美容クリニック公式サイトをご確認ください。
リゼクリニック
リゼクリニックは、公式サイトによると蓄熱式を含むレーザー機器を採用していると案内しています。医師が在籍するクリニックとして、カウンセリングで毛質・肌質に合わせた機器選択の相談が可能とされています。詳細はリゼクリニック公式サイトをご確認ください。
その他のクリニック
国内には多数の医療脱毛クリニックが存在します。採用機器・価格・施術方針はクリニックによって異なります。複数のクリニックの無料カウンセリングを活用して比較検討することをおすすめします。
参考情報
- 厚生労働省「医療広告ガイドライン」:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/kokokukisei/index.html
- 各クリニック公式サイト(湘南美容クリニック・リゼクリニック等)
自分に合った機器・クリニッ…
蓄熱式・熱破壊式の違いを理解した上で、自分に合ったクリニック選びの参考にしていただくためのポイントをまとめました。
ポイント1
自己判断で機器を選ぶことは難しいため、まずは無料カウンセリングを活用しましょう。医師やスタッフが毛質・肌質・部位を確認した上で、適切な機器を提案してくれるクリニックが安心です。
ポイント2
一種類の機器しか持っていないクリニックでは、自分の毛質・肌質に合わない場合でも対応が限られる可能性があります。複数の機器を導入しているクリニックでは、より柔軟な対応が期待できる場合があります。
ポイント3
医療脱毛は医療行為です。施術中に肌トラブルが起きた際の対応を含め、医師が在籍しているクリニックを選ぶことが重要です。カウンセリング時に医師が相談に応じてくれるかどうかも確認しておくとよいでしょう。
ポイント4
医療脱毛には、やけど・色素沈着・毛嚢炎(毛穴の炎症)・硬毛化(まれに毛が太くなる可能性が指摘されています)などのリスクが伴う場合があります。これらのリスクを丁寧に説明してくれるクリニックは信頼性が高いと考えられます。
メリットのみを強調し、リスクの説明が不十分なクリニックには注意が必要です。
ポイント5
脱毛料金は、通い放題プラン・回数券・部位別など、クリニックによって異なります。契約前に以下を確認しておきましょう。
- 追加料金が発生するオプション(麻酔クリーム・剃毛・再照射など)の有無
- 解約・返金のルール(医療脱毛は美容師法の適用外ですが、特商法の割賦販売・クーリングオフ規定が適用される場合があります)
- 価格・キャンペーンは変更される可能性があります。必ず契約時の最新料金を確認してください
ポイント6
医療脱毛は複数回の通院が必要です(一般的に5〜8回程度を目安とするクリニックが多いですが、毛質・部位によって異なります)。通いやすい立地・予約が取りやすい体制・肌トラブル時のアフターケアが充実しているクリニックを選ぶと、長期的に安心して通いやすいでしょう。
まとめ
蓄熱式と熱破壊式の違いについて、改めて整理します。
| 蓄熱式 | 熱破壊式 | |
|---|---|---|
| 仕組み | 低出力を連続照射して熱を蓄積 | 高出力で毛根メラニンに直接ダメージ |
| 痛みの傾向 | 比較的少ない傾向(個人差あり) | 刺激が出やすい傾向(個人差あり) |
| 向いている毛質 | 産毛・細い毛にもアプローチしやすい | 太くて濃い毛に効果が出やすい傾向 |
| 肌色への配慮 | 色黒・日焼け肌でも使いやすい傾向 | 比較的色白の肌向き |
どちらの方式が自分に向いているかは、毛質・肌質・施術部位によって異なります。「痛みが心配だから蓄熱式一択」「効果が出やすいから熱破壊式一択」と一概には言えません。
最も大切なのは、複数のクリニックの無料カウンセリングを活用し、医師・スタッフに自分の状況を相談した上で施術方針を決めることです。
湘南美容クリニックやリゼクリニックなど、多数の機器を取り揃えて個別対応を行っているクリニックでは、カウンセリングで具体的なアドバイスをもらえることがあります。ぜひ一度、無料カウンセリングを活用してみてください。
※本記事は2026年4月時点の情報をもとに作成しています。価格・機器・施術方針はクリニックにより変更される場合があります。最新情報は各クリニック公式サイトでご確認ください。
※本記事は一般的な情報提供を目的としています。医療行為に関する最終的な判断は、必ず医師にご相談ください。
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30代・2児の母。医療脱毛クリニック4院を実際に体験・比較した経験から執筆。施術の痛み・効果・コスパを徹底レポート。部位別・肌質別の選び方も発信。

